哲学者サッカー・ワールドカップ
こちらはモンティ・パイソンのかの有名なスケッチ「哲学者サッカー・ワールドカップ」にちなんで、各国の哲学者チームのラインナップを勝手に妄想するページです。もとはブログのほうでやっておりましたが、結構好評だったのでhtmlにまとめました。
まず、本家本元のモンティ・パイソン版哲学者サッカー・ワールドカップ決勝のラインナップをご覧下さい。
ドイツのラインナップ↓
1 ライプニッツ
2 カント
3 ヘーゲル
4 ショーペンハウエル
5 シェリング
6 ベッケンバウアー
7 ヤスパース
8 シュレーゲル
9 ヴィトゲンシュタイン(えーっと、ひょっとしてオーストリア人じゃない?しかもイングランドに住んでた。)
10 ニーチェ
11 ハイデッガー
補欠:マルクス
監督:ルター
メンバーの間の仲が大変悪いそうです。この面子では当たり前…
対するギリシャチーム。
1 プラトン
2 エピクテトス
3 アリストテレス
4 ソフォクレス
5 アクラガスのエンペドクレス
6 プロティノス
7 エピクロス
8 ヘラクレイトス
9 デモクリトス
10 ソクラテス
11 アルキメデス
決勝の主審は孔子、副審はアウグスティヌスとトマス・アクィナス(この二人はサッカー場でも後光を手放さず)。試合の展開は、まあとりあえずみんなずーっと考えて、ニーチェは孔子に対して論語に自由意志がないなどと抗議しまくって警告を受け、ヴィトゲンシュタインがマルクスと交代、アルキメデスが最後の一分で「エウレカ!」と叫んでゴールにボールを蹴りこんでギリシャが優勝。マルクスがオフサイドを主張したが孔子はとりあわず…
で、モンティ・パイソンのスケッチはこれで終わりです。このスケッチは他のチームは出てきてないんですが、イギリスにはロックとベンサムが出てるらしいので、ここからは私が勝手に考えた哲学者ワールドカップの布陣です。
まずイングランドチームのラインナップを考えました。
イングランド
1 ジョン・ロック
2 ジェレミー・ベンサム(ミイラで参加)
3 ジョン・スチュアート・ミル
4 トマス・ホッブズ
5 フランシス・ベーコン(ルネサンス人のほう)
6 バートランド・ラッセル
7 ハーバート・スペンサー
8 ロジャー・ベーコン
9 ジョン・メイナード・ケインズ
10 トマス・モア
11 トマス・ロバート・マルサス
補欠:デイヴィッド・リカード
監督:聖ベーダ
経済学者が多いところがイギリスの特徴…ですが、実はあんまり強くなさそう。
アダム・スミスやデイヴィッド・ヒューム、ドゥンス・スコトゥスはスコットランドチームです。間違えないように!
次にフランス。
フランス
1 ルネ・デカルト
2 ブレーズ・パスカル
3 ジル・ドゥルーズ
4 ミシェル・フーコー
5 ジャック・ラカン
6 ロラン・バルト
7 クロード・レヴィ=ストロース
8 ドニ・ディドロ
9 ジャン・ル・ロン・ダランベール(ダランベールのフルネームはこうだったのか…)
10 オーギュスト・コント
11 コンドルセ
補欠:モーリス・メルロー=ポンティ
監督:ミシェル・ド・モンテーニュ
うーん、フランスチームはかなり強そう…でもドイツと同じで内部ではかなり仲が悪そうです。サルトルとデリダが外れてしまったことに大きな批判が…(ごめんなさい)。
さて、読者の方のリクエストで作られた古代ローマチーム。
1 キケロー
2 セネカ
3 マルクス・アウレリウス
4 タキトゥス
5 ボエティウス
6 リウィウス
7 ルクレティウス
8 オウィディウス
9 ウェルギリウス
10 ホラティウス
11 プリニウス
補欠:ペトロニウス
監督:カエサル
読者の予想によると、「キケローはボールは無視してサポーターにアジテーション演説『サポーターの諸君!』(レッドカード)、オウィディウスはボールではなくサポーターの女の子を追っかける(黒海まで追放)、プリニウスは競技場の芝生を観察(邪魔)、ペトロニウスは売店で暴飲暴食→おう吐(自主退場)。。。役立たずばかりだ(涙)」とのことです…
これまた読者の要望で作られたオランダチームです。
1 エラスムス
2 スピノザ
3 ホイジンガ
4 アルノルト・ファン=ヘネップ
5 シモン・エピスコピウス(神学者)
6 ハドリアヌス6世(ローマ教皇)
7 グロティウス(国際法の父)
8 ユージン・デュポア(ピテカントロプスの発見者)
9 クリスティアーン・ホイヘンス(微分音の研究家)
10 ハインシウス
11 レオ・レオニ
補欠:ヤコブス・ホイエル
監督:フィンセント・ファン・ゴッホ
次は読者の方から投稿されたスコットランドチームです。
スコットランドチームラインナップ(イングランドとの対戦を想定)
1 デイヴィッド・ヒューム
2 アダム・スミス
3 ドゥンス・スコトゥス
4 ジェイムズ・ミル(息子との対決が見物。)
5 トマス・カーライル(J・S・ミルにフランス革命史の原稿をなくされたリベンジを果たしたいところ。)
6 コリン・マクローリン(大学で理系や経済の基礎数学をやった人なら誰でも名前だけは知っている数学者・自然哲学者。スコットランド人であることや、スコットランドでニュートン派自然科学を確立した偉い人であることはほとんど知られていない。)
7 D・G・リッチー(イギリス観念論(British Idealism)の哲学者。スペンサーと対決。)
8 ブレンダン・ウィルソン(駒場でスコットランド人哲学者といえばこの人。英語I試験のMakeSure担当。)
9 アンドリュー・フレッチャー(合同反対派のネオ・ハリントニアン。)
10 フランシス・ハチソン
11 アダム・ファーガソン
補欠 ロバート・バーンズ(本当はバイロンを入れたかったのだが、幼少のころ住んでいただけなので、素直に、お札の肖像にもなったこの詩人。)
監督 ジョン・ノックス(ドイツ代表監督がルターだからこの人しかいない。)
とりあえずこんなところです。チームメンバーや試合内容の予想もどんどん募集しておりますので、皆さんお暇なときに何か考えついたら送って下さい。この調子で「作家ワールドカップ」とか「音楽家ワールドカップ」なんかもやったらいいかもしれませんね…
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