江戸時代の大名展
来館日時:10/30
場所:明治大学博物館
タダ券もらったから行ったんですが、正直言って企画展のほうはマニアックであんまり…ほとんど古文書で読めないとあまり楽しくないし。英一蝶の絵が一枚あるのと、ちょっとした調度や武具がある以外はあんまりわかりやすくなく、ヴィジュアル的なインパクトがないです。
ところが常設展はすごい。無料なんですが、まず第一部が学生生活特集で、この辺はまあ名門大学ならどこにもありそうな感じなのですが、展示のやり方なんかは多少東大よりもおしゃれかも。
第二部は商品部門で、お皿や茶碗が所狭しと並べられていてまるで陶片資料室みたい…ちょっとぎゅうぎゅうでわかりにくいとこはありますが、とにかく資料は充実しています。
第三部が刑事コレクション。明治大学はもと明治法律学校なんで、刑法関連コレクションがあります。最初のあたりは日本の刑法草稿とか大学らしいものなんですが、その後急にグロい…刑具コレクションがあって、ニュルンベルクの鉄の処女(日本ではここにしかないらしい)とかギロチンとか貞操帯(貞操帯っていうのは結構でっちあげが多いらしいですが)とか江戸時代の晒し台とか、おっそろしくグロいもののオンパレード。ご丁寧に人形まで入っていて、子どもを連れてきたらほんと泣くかも。一応大人の私でも薄気味悪いです。(一応こころがやさしいので。)普通の大学の一角にこういうものが平然と置いてあるあたりが現代社会の怖さですね…。さすがに大学側も怖すぎだと思ったのか、注意書きに「不快になるおそれがあります」とか「世界の一部ではこういうものを使った拷問がまだ続いているということを忘れないで下さい」とか書いてあるんですが、今こんなことをやってるとしたらほんと人間ていうのはなんと野蛮な…というか実際にこのギロチンとかで死んだ人がきっといるんですよね。思わず般若心経を唱えそうになりましたよ。うーんちょっと大学博物館の展示としては怖すぎなのでは…
第三部は考古学で、明治はもともと考古学が盛んなので気合い入ってます。はにわの皆さんがお出迎え、貝塚の層を再現したヤツなんかもあっておもしろい。いやぁほんと人間は本当ははにわ作りとかに想像力を使うべきなんですよ。ギロチンとか作るんじゃなくて…
しかしながらとにかく明治はお金があるみたいで、東大よりずっと博物館がすごいです。常設展は無料なんで皆さんも是非一度行ってみて下さい。
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