ゲント美術館名品展
来館日時:8/26
場所:世田谷美術館
ゲント美術館はベルギーの美術館です。
世田谷美術館は区の美術館にしてはいいところですが、駅から遠い…用賀駅からバスで行くんですよ。それに道路がへこんだところに申し訳程度に板を渡してあったりして、ちょっとショボさも漂っています。でも建物自体は合格かな。
このゲント美術館展に関しては並べ方がすっごくわかりにくくて、展示の構成としては失敗のような気が… 第一章(新古典主義)から十二章(シュールレアリスムと魔術的レアリスム)にわかれているのですが、展示スペースの関係でこの順番を滅茶苦茶に並べ替えているんですね!ちょっと信じられない並べ方で、見ている方は時代の流れが全然わからなくなってしまいます。それにそれぞれの章にある絵がかなり少ないところと多いところがあり、バランスが悪くてかえってわかりにくくなっています。さすがにベルギーだけあってジェームズ・アンソールや象徴派なんかは充実しているのですが、時代と傾向ごとに展示しているため、結構一人の画家の絵をいろんな章にばらけて展示してしまっている感があるのですね。多少時代的にズレがあっても、クノップフならクノップフ全部まとめてとか、そういうふうにしたほうが観客にはわかりいいのではと思います。
アンソールなんかは初めて見たので(この間庭園美術館でやってたジェームズ・アンソール展は行かなかったんで…)、面白かったです。現代美術も充実しているようで、マグリットなんかを見ることができ、まあまあよかったです。まあでも来ている絵は結構地味なものも多く、全然知らないベルギーの画家とかを見る機会があるということで勉強になる反面、派手さに欠けるというところはあります。だからこそわかりやすい展示にしてお客さんを惹きつける必要があると思うのですが、この並べ方ではちょっと…
常設展ですが、こちらはかなり充実しているみたい。収蔵品展は現代アートでしたが、アーティストの工房が再現されていたりして、面白いです。
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