プラート美術館の至宝展
来館日時:10/1
場所:損保ジャパン美術館
10/1はお客様感謝デーなのでタダでした。朝一番に行ったのに大混雑で、一階ロビーにエレヴェーター待ちの長蛇の列ができる始末(美術館は42階)。
プラートはフィレンツェと緊張関係にある街だそうで、聖帯(聖母マリアの帯)が街の聖遺物として信仰を集めてきたとか。まあどうせ本物のわけはないのですが、きっとすごいものなんでしょう。
で、その聖帯伝説を描いた一番大きいリッピの絵がこちら↓

リッピの『身につけた聖帯を使徒トマスに授ける聖母』。これは一番の大作で、いいところに飾ってあります。ルネサンスの宗教画ってそんなに感動しないんですが、やっぱりでかいし精密だしちょっとすごいですね。
こちらも聖帯伝説の絵↓

こちらもリッピの工房の作品、『聖ユリアヌスを伴う受胎告知』。なんで聖ユリアヌスがいるんでしょうね。
ブーティ『身につけた聖帯を使徒トマスに授ける聖母』↓

ベネデット・マイアーノ工房『聖母子』↓

家庭用のものらしいです。ほっぺが赤い素朴な聖母子です。たぶん家族の尊崇を集めていたものなんでしょう。
バッティステッロ・カラッチョーロ『キリストとマグダラの聖女マリア』↓

カラバッジオ風のハイライトと陰影、劇的な効果を狙っているようです。この絵はなかなかいいと思うのですが。
全体的にはプラートの特色を強調した内容になっているのですが、リッピ以外はそれほどすごいなぁという感じの作品はなく、手堅くまとまっている感じです。でもルネサンス初期の絵画って私にはそんなに魅力ないみたいです。まあでもタダだし。
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