John Marston, Sophonisba, or the Wonder of Women





テキスト
 Peter Corbin and Douglas Sedge, ed., Three Jacobean Witchcraft Plays: Sophonisba, The Witch, The Witch of Edmonton (Manchester: Manchester University Press, 1986).
 John Marston, Sophonisba, or the Wonder of Women (New York: Garland Pub., 1979).

など。



〜ストーリー〜

  カルタゴの将軍アスドルバルの娘ソフォニスバは領主マシニッサと結婚するが、結婚初夜にローマとカルタゴの間に戦争が勃発したためマシニッサは戦地に向かう。アスドルバルはカルタゴを守るためマシニッサの恋敵シュファクスと結び、シュファクスはソフォニスバをマシニッサと別れさせて我がものにしようと企むが、ソフォニスバは黒人の召使いヴァングを自分のかわりに寝所に送って時間を稼ぎ、侍女のザンスィアと森に逃げるが危うくシュファクスに強姦されそうになる。ソフォニスバがナイフを取り出してシュファクスを脅したため、シュファクスはあきらめてソフォニスバを下がらせ、魔女エリクトを呼んでソフォニスバへの想いをかなえたいと頼む。エリクトはソフォニスバの姿になって現れ、シュファクスの願いをかなえてやるが、それに気付いたシュファクスは激怒する。戦場でシュファクスはローマ側についたマシニッサと一騎打ちで戦い、シュファクスが負けてとらえられるが、シュファクスは腹いせにローマの将軍スキピオに向かってソフォニスバを中傷し、ローマに対する謀反をあおる悪女であると伝えたので、スキピオはソフォニスバを捕虜として凱旋の見せしめにローマへ連れて帰ることに決める。マシニッサはそれをきいて衝撃を受け、ソフォニスバは捕虜の恥辱を受けることを拒んでマシニッサにもらった毒を飲んで自殺する。

〜分析〜

  T・S・エリオットが絶賛したというジャコビアン悲劇ですが、魔女が出てきてから断然面白くなります。ジェームズ朝の魔女趣味がよく出ているお芝居です。



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