ヨルダンレポート第1弾
まず、ヨルダンがどこにあるか知っておられるかな?
中東に位置していて、イスラエルの隣の国です。
隣国はサウジアラビア、エジプトなどです。
とても小さい国で人口は400万人ほど。
人口の多くをパレスチナ難民がしめています。
公用語はアラビア語で、小学校一年生から英語を勉強するので、
私たちよりぜんぜん英語ができます。
でもやっぱ、アラビア語を話すと喜ばれます。
ここで一つ簡単なアラビア語講座。
こんにちは 「サラ―ムアレイクム」
それに応えるときは 「アレイクムサラ−ム」
はじめまして 「フォルササイーダ」
おなかすいた 「アナジュバーン」
あなかいっぱい 「アナシャバーン」
おいしい 「ザキ」
ちなみに、「アンタヤバーニ」は「あなたは日本人」
という意味で、なんか日本語に近い感じがします。ここで一つアラビア人の面白いエピソード話を一つ。
私達は青年海外協力隊の活動に参加させてもらったんだけど、
視覚障害児の幼稚園に行ったのです。
そこで働く協力隊員の女の先生とめっちゃ仲良くなって
家に遊びに行ったときのこと、
あっしが冷やし中華を作っておりました。(麺はスパゲッティ―の細麺で代用)
その時ガスが切れてボンベを買いに行くことに。
歩いて三分ぐらいのところにガス屋さんがあったのですが、
大家さんに言うと、すぐ頼んでやるとのこと。
しかーし、彼に頼んだのが間違いだった。
一時間近くまってもこず、昼ご飯のはずが、すでに4時。
結局買いに行くことに。
すると、ガス屋の兄ちゃんがいい人で、家まで担いで持ってきてくれた。
そして、取り付けてくれた。その間いろいろ話をして、(先生がアラビア語ではなしてた。)
「日本人か?」と聞かれ「そうだ。」と言うと、
「おまえたちは英語できるのか?」と言うから
「すこしね」と私たち3人の日本人は応えた。すると
「俺は英語ができる」
というから、英語で話しかけると反応がない。おかしいと思った私たち。
すると彼は一言
「Friend」
彼の英語ができるというのは、そのひとことだけだった、、、、。
あっけにとられながらも、日本人もあれくらい自信もっていいかもね。そしたら英語も上手くなるかも。と言う結果に。
取り付けてもらったお礼にクッキーをひと箱あげるとうれしそうに持って帰った。
そして彼は置き土産に、取り付けに使ったボトルを回す工具を置いていってくれた、、、、。
「これなんに使おう、、、、。」
とつぶやく先生。
「ま、いつか役に立つかもね」ということに、、、。てんやわんやの一日だったけど、アラブ人の一面も見れたし、
とっーーーても面白い一日でした。
ということで、第一話ヨルダンレポートおしまい。
次回もお楽しみにー!!ヨルダンレポート第2弾
「ヨルダン人のインチキ田代まさし発見!!」
ある日の午後、私を含めて女性陣三人はダウンタウン(一番の中心地で現地の人が行くようなところ)にショッピングに出かけることにした。
ヨルダンでの移動方法は主にタクシー。タクシーも二種類あって、
白いタクシーは「セルフィス」と呼ばれる乗合タクシー。
黄色いタクシーは普通の一台に一人のお客さん。てかんじ。
私たちは念のため、黄色いタクシーに乗ってた。料金はもちろん白いほうが安い。
でも、黄色でも初乗り40円ぐらい。100円ちょっとで結構行ける。
たいていのタクシー運転手は英語が通じる。
私たちは安心してその日もタクシーに乗り込み、「GO TO DAWN TOWN」と言った。黒いサングラスをかけ、口ひげを蓄え、窓にひじをかけてたいかにもインチキくさい運転手は「め組のひと」を歌っていたころの田代まさしそっくり。
その田代まさしがまったく反応しない。ただ、「CENTER CITY」と言うばかり。
「何言ってんだこいつ?」と思いながら、「GO TO DOWN TOWN」と言いつづけた。だって、「CENTER CITY」て、文法的にもおかしいでしょ?「CENTRAL CITY」ならわかるけど、、、。
そういったらうんともすんとも、こっちを見さえしない。
それなのに車は走り出すし、どう考えても反対方向に走ってる。
よーく道路標識見たら、それにも「CENTER CITY」て書いてる。
「なんだーこの国は!国自体標識間違ってんじゃーん!」とおもいつつ、
「わかってんのか、こいつー。」と私たちは疑いながらなんども「DO YOU UNDERSTAND?」
「GO TO DOWN TOWN」といった。またもや反応なし。
でも彼はマイペース。とかしてもそう変わらない髪の毛を、タクシーから取り出したくしでバックミラーを見ながらとかしてる。(鼻歌まじりで、、、。)
カーラジオから洋楽が流れ出すと、お気にめさないのか、即アラビック音楽のラジオに変える。私たちはあたふたしながら「ぼったくられるー!」「どこに連れて行くつもりだー!」て焦ってた。
そんな時、ふと彼の免許書みたいなやつ。前においてあるでしょ?
それを見たらまったく別人!!
田代まさしはどこへやら。口ひげはなく、ニッコリ笑ったその笑顔。全くの好青年!
「ひーなんだこいつー!」と思いながら降ろしてもらおうとしたその時、
タクシーが止まった。「なんだ!なんだ!」と私たちはまた慌てた。
するともう一台タクシーがとまった。そっちに乗れと言うことだった。その運転手は英語が通じる。
私たちは安心して「案外、田代はいいやつだったんじゃーん。」ということに。
田代はお金も取らず最後までこっちも見らず、肘をかけたままブーンと走り去っていった。
新しい運転手と話しているうちに、「DOWN TOWN」自体の名前が
「CENTER CITY」だということを知った。
つまり、田代は間違っていなかったわけだ。
田代のほうが「なんだこいつら。」と思っていたかもしれない。
ヨルダンのナイスガイに出会った一日でした。
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