2007.4.28〜5.6
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歴史と自然に魅せられた南紀の旅
百名山の大台ケ原を歩く
4月28日
出発の当日(4月28日)の朝からあわただしく準備を始め夕方5時過ぎに東京を出発する。高速道は使わず全て一般道を走ることにした。国道246号線(R246)から静岡、そしてR1号で富士川サ−ビスエリアに隣接のパ−キングで仮眠をとる。今日は渋滞にも巻き込まれず順調にきた。

29日
今日も天気が良い。真っ白な富士山は見ごたえがある。
R1号〜R23〜R1〜R25〜R369〜R370を経由してR169に入る、
今日は一日中走り続け上北村で泊まる。
いたるところにササが一面にはびこっている。これをエサにしている鹿が増えすぎ、冬場には積雪でエサがなくなり樹木の皮を食べてしまい木が枯れてしまう被害が続出してからで主な樹木には針金を巻いてある。駐車場から正木峠まではたいした登りもない道であった。正木峠からは尾鷲湾(熊野灘)が見えるが霞んでいて残念。
 富士川サ−ビスエリアで
30日
今日も快晴である。朝早く食事もとらずに大台ケ原ドライブウエイで奈良県の最深部にある標高1,570mの駐車場へ午前8時に到着、ここには170台ほどの駐車できる無料駐車場がある。
大台ケ原は紀伊半島の中央部に位置し年に400日は雨が降るといわれるほどで、日本でもっとも雨が多い。
     「苔探勝路」への入口
 このスリットの上は鹿は爪が
    引っかかり怖がって入らない
       鹿避けの装置?
天気の良いほうが珍しいのである。苔類も多く深山の雰囲気が充分に味わえる場所でもある。厳しい冬の気候により人跡を拒絶してきた地域で独特の植生がある山域でもある。ここの百名山の魅力とは筏場から登り西大谷・東大台周り大杉谷に下る道が真の大台ケ原の魅力であるが、今は、このコ−スは閉鎖となっている箇所もあり、現在は一般的に大台ケ原といえばこの周回コ−スを指している。ニホンシャクナゲの大群落があることで有名だがここの時期は咲いていない。大台ケ原駐車場(,.570m)〜正木峠(1,650m)〜日出ガ岳(1,695m)〜正木峠〜正木嶺〜正木ガ原(1.641m)〜尾鷲辻〜牛石ガ原(1,580m)〜大蛇ー(1,579m)〜シオカラ谷出合(1,430m)〜駐車場に戻る、徒歩約4時間の周回コ−スである。
       苔探勝路の道         苔探勝路
駐車場附近はまだ真冬といった感じて゛木々はほとんど芽吹き前である。柵囲いをしてある「苔の散策路」をあるくが、季節的なものかあまり多くの苔を見ることは出来なかった。
         金網を巻いてある木々           日出ガ岳への道
         日出ガ岳山頂への階段道      日出ガ山頂から正木峰方面を望む
大杉谷への登山道へと続く :
   現在は途中までしか行けない
ABC放送の高野さんと
       日出ガ岳山頂で
      日出ガ岳山頂で
日出ガ岳山頂の展望  
       はるか遠くに熊野灘が見えるはずだが
          日出ガ岳山頂の展望
ここから木の階段を登りつめると日出ガ岳の山頂である。山頂は登山客が十数名いた。晴れて見通しがきけばすばらしい眺望なのだがあまり良くなかった。
     ABC放送の中継中
山頂では朝日放送(ABC)の生中継放送中で展望台には大勢のスタッフがいてすこしばかり混雑していた、ここは朝日がきれいなところで駐車場で出会った人は暗いうちから登りすばらしいご来光を見たという。太陽が登ると山は水蒸気が発生し霞がかかってしまうので早朝に限る。
ここでABC放送のアナウンサ−の高野さんに記念撮影をお願いしたところ、快く応じてくれた。正木峠に戻り板張りの道を歩き正木ガ峰を通り正木ガ原へと向かう。
     またも高野さんと一緒に  正木ガ峰で
途中でまたもABC放送の高野さんと出会い、再び写真をお願いしてしまった。それにしてもいたるちころ一面ササの原でびっくりまるでササ山である。

   右写真は正木ガ峰で
正木ガ原を過ぎてまもなく斜面一面トウヒの枯れ木でびっくり
          正木ガ原の倒木              正木ガ原
 以前は奥のように緑の林があった      尾鷲辻で見かけた鹿
ここは今から48年前の伊勢湾台風(1959年9月26日に台風史上未曾有の被害で死者、行方不明者 3.200名以上の被害が発生)で、樹木が全て倒れた所で今も当時のようすが残っている場所である。
中道からの道と合流する尾鷲辻の休憩小屋で昼食をとる。このコ−スは多くの登山客がいた。ここで一頭の鹿を見かける、人をあまり恐れず、我々に近づいてきた。
  みごとなササ原 このあたりはく鹿の群れが多い
       神武天皇像
牛石ガ原に入ると「神武天皇」の大きな銅像がありここで10頭ほどの鹿の群れを見かける。
              牛石ケ原          牛石ケ原附近の鹿の群れ
       大蛇ーの近くで
     大蛇ー ABC放送のスタッフが撮影準備中
大蛇ー(だいじゃぐら)への道の両側には花が咲けば きれいであろうシャクナゲの群落が続く。
 大蛇ーで  ABCスタッフの方に撮影をしてもらった
大蛇ーは両側が滑りやすい切り立った岩の先端で、高さ1.000mの目もくらむような絶壁である。周囲に鎖の柵はあるものの、恐怖を感じ私は先端までたどり着けなかった。
大峰山脈を展望する絶景の場所であるが恐怖が先立ちまわりの景色を良く見る余裕はなかった。紅葉の時期は絶景だそうだ。ここでもまたABC放送のスタッフと出会う。
    両側には多くのシャクナゲが 大蛇ー近くで            シオカラ谷の吊橋
前方には階段の急坂が続く ここを登りきれば
    大台山の家そこから駐車場はすぐだ
上  ササを鹿の食害から守る為に金網で柵をしてある
下  ササの葉が鹿の食害で枯れたように見える
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分岐点に戻りシオカラ谷に向かう、シャクナゲ坂を下りシオカラ出会いで休憩をとり約140mの標高差の階段コ−スを登ると駐車場の道は近い。
      ABC放送の中継車
いつかチャンスがあったらシャクナゲの咲く時に出かけてみたいものである。大台ケ原はシャクナゲだけでなく数多くの花がさくことでも有名でその時期はすばらしいことであろう。

R169〜R309経由でR42にはいり紀宝町で宿泊。
3日目
1/5
      世界文化遺産の「紀伊山地の霊場と参詣道」 
           自然の風景「大台ケ原・静峡・赤目48滝」をたずねる
  その1
ここは10年ほど前に海岸は一周したことがあるが、山岳地帯は一部しか見ていないので今回は世界文化遺産「紀伊山地の霊場と参詣道」を中心とした。
1日〜2日目 東京〜南紀に移動                  3日目  大台ケ原を歩く 
4日目 熊野那智大社・那智の大滝・熊野古道・速玉神社    5日目  瀞峡 熊野本宮大社・白浜
6日目 南紀梅林・奇絶峡・龍神ライン・谷瀬の吊橋       7日目  赤目48滝
8〜9日目  南紀〜東京に移動
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4月28〜29日 1〜2日目
南紀までの道
29日  富士川サ−ビスエリア近くで 
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大台ケ原で