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苗場山(2,145m)登山
2015.7.20〜21

東京駅〜小赤沢登山口へ

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山頂の日の出・池塘・高山植物は素晴らしい
               足を痛めての登山は難行苦行

沢筋に沿って
何やらガスってきた

登山届も出したし

1日目
ハイク仲間で夏は高山植物の咲き乱れる山にも登ってみたいと言うことで、2ヶ月以上前から入念な計画を立て上越の苗場山に一泊二日の登山をすることになった。なかなか行けるところではないが湿原の池塘と高山植物も見られる苗場山(標高2,000m)を予定。二日前の天候確認では20〜21日は入梅も明け降水確率も少なく、雷警報も発令見込なしと言うことで天気も安定すると考え山行は予定通り催行可能と判断した。
しかし私が三週間前から左足を痛め、4日前には北海道から車椅子で帰ってきたばかりで催行するか大いに迷った
若し、中止と言うことになれば休みをとったり、何ヶ月も前から愉しみにしていた仲間の事を考えると歩けるならば多少無理をしても決行しなければと・・・行程的には時間に余裕があるので荷物を可能な限り少なく軽くして出かける事にした。
それでも一泊二日の山小屋泊まりの登山ともなればなにかとリックも重くなる。
足が腫れていていつもの登山靴を履くことができず、止む得ず少し余裕のある布製のハイキングシュ−ズで杖を2本持参し出かけることにした。リックを背負うと多少足がふらつくが何とか歩けそうだ、若しかしたら仲間に多少迷惑をかけることになるかも知れないが催行中止よりは良しと考えた。
朝5時に起き、7時半に待ち合わせの東京駅には30分程早く到着、Tさんはもう来ていた今回は新幹線の利用だが座席指定席をとっていないので、時期的な事を考えホ−ムに並んで座席の確保をお願いしていのだがさすがに早い。
7時半には参加者8名が全員集合。先行入場した仲間から後方の自由席車両前で並んでいるとの連絡で全員ホ−ムへ、この時期夏休みに入り混雑すると予想していたがすいていて少し拍子抜けした。
新幹線MAXとき305号は7時48分に出発、車窓から見る景色は青空でこれからの登山に会話が弾む、それに引き換え私は時々足が傷みこれからの登山に不安を覚え心中穏やかではなかった。
越後湯沢駅には9時8分に到着、ここからは9時30分発の路線バスで津南役場前まで行くのであるが駅前は冬のシ−ズンと違い閑散としていた。
バスは定刻に出発となったが我々のグル−プの他は数人の乗客のみであった、バスはしばらく国道を北上し山間部の集落を何度か通り抜け1時間程で豪雪地帯で有名な津南町の役場前に到着、予約したジャンボタクシ−はすでに待っていた。
タクシ−に乗換え林道のような細い道を延々と約1時間ほど走る、小赤沢の登山口駐車場はかなり広く多くのマイカ−が駐車していた、我々は持参したお弁当をここで食べることにした。

この辺りは
ブナの樹が多い

ウラジロヨウラク

多くのワタスゲか咲き乱れる  このようすは湿原特有の景色

アカモノ ?

もう少し 私は披露こんぱい

今はワタスゲが満開

湿原にはいくつもの池塘が現れ多くのイワウチワの花が咲き、遅咲きのチングルマも少しばかり咲いていた。しかし遠くから雷の音が響き観察する余裕もなく、疲れきった体にムチうち湿原の花々を横目で見ながら木道や大きな岩を乗り越え、17時半に山小屋に全員無事到着。それにしても仲間に大きな迷惑をかけなんと5時間半もかかってしまった、靴を脱ぐのも体中が痛くななかな思うようにゆかない。

平地にでて気持ちも楽になり笑顔もでる

チングルマはもうカザグルマになっている 残念

開けた場所にでたが
まだ9合目までは遠い

ようやく湿原近し

大分歩いたが山頂はまだ遠い

ニガナ

5合目 1,580m

汗がとめどもなく流れ、自分で持参した水もなくなり仲間から水を分けてもらう、汗はそれこそ顔から滝のように流れ疲労も激しくなってきた。TさんとOさんが私の後ろについてサポ−トしてくれた。さすがに仲間も私がいつもと様子が違うのを心配して途中から荷物を少しづづ分けて私の負担を減らしてくれた。足が腫れてから約3週間近くほとんど歩くこともなく、自宅にいても横になっていたので足だけでなく体力もかなり落ちているのである。9合目までは鎖場の急登が延々と続く、これで雨でも降ったらとても歩ける状態ではなく必至の思いで歩く。 あとで考えればこの頃には多少熱中症の症状かも?

水場

4合目1,470m 

3合目 1,310m

ここで昼食

新幹線越後湯沢駅

スタ−ト

ゴ−ル

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やっと9合目に辿りつき広い湿原にでる、時々ガスはかかっているが見通しはまあまあの木道となるが。これもつかの間また大きな岩の道となる、ここは2,000mの9合目である、まだ145mも登らなければ山頂の小屋に着かないのである。時間を見ればすでに16時20分で徒歩4時間とみたが中級クラスなのでやはりそれなりの山である、私のせいで山小屋への到着が遅れ仲間に迷惑をかけ申し訳ない。

大きな池塘が現れた 池塘の周囲はクマザサが多い

6合目 1,750m

雪渓を通過すれば山小屋は近い

次々と池塘が現れる 遠くで雷が発生雷鳴がとどろく

湿原は歩きやすい木道が続く

またまた大きな岩がゴロゴロ

9合目 2,000m

ワタスゲが満開

少し平らな場所にでた

突然ガスってきた

どのくらい歩いただろうか、ようやく少し平らな湿原にでるここが9合目かと思ったら、地図を見るとまだこの先である。

8合目1,940m 

急登の連続で要注意

7合目 1,810m

ロ−プや鎖場が多くなってきた

ゴゼンタチバナ

小休憩

空は雲があるもののところどころ青空も見えている、これから歩く山頂方向はガスっていて見通しがかなり悪そうである、雨が降らない事を願いつつ12時に登山届を提出し歩き出す、この地点の標高は1,310mで山頂は2.145m標高差835mを登るのである、長い道のりでゆうに4時間近くはかかるル−トである。
しばらくは花も咲いていな樹林に覆われた登山道でたまにイワカガミを見かける、しばらくすると、大きな岩が多くなり歩きにくくなり6合目あたりからはロ−プや鎖場が続き杖はあまり役にたたず、私は小休憩の度に冷却スプレ−で足を冷やしながら歩くが痛みがひどくなり歩きづらく、だんだん仲間の後方となり異常な発汗でしばしば小休憩を繰り返す。

登山口に向かう途中で
タクシ−から 
今度訪ねてみたい

小赤沢登山口

越後湯沢駅前

東京駅 7時40分

今回の登山ル−ト