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−サッカーの戯言帖−
 thoughtsを書いていると、話題がサッカーの日はどうしても長々と書いてしまう、 というので、こっちに移しました。これで好きなだけ言いたい放題に書ける。
 基本的に飲み屋でサッカー見ながらあーだこーだ言ってるのと同じ感覚ですので、 私見にいちいちケチをつけないよーに。あくまでも私見ですからね。



1.1 ヴェルディ vs 磐田 (1.1.Sat.2005)
 元日決勝。
 本当はスタジアムで見たかった、という願望はさておき、2004シーズンの最後の試合ですから、そしてこのフットボールの ない時期のビックマッチということで、当然じっくり楽しませて頂きました。
 それにしても、今年のJリーグの「3大タイトル」と呼ばれたタイトルの全てのファイナルマッチは、結局全て同じ展開になりましたね。
 退場者が出て、引いて守りを固めるチームと、数的有利を活かしてパワープレーに出るものの焦りからなのか決定機を幾度となく潰してしまうチームの構図。 まあ、何とも日本人好みのドラマだとは思いますが、それはさておき今日の試合に関しては「退場者が出てチームがまとまった」というのではなく、 むしろ采配の差ではないかと。そんな風に思ったりもします。
 何だか自分の中でこの「山本昌邦」という監督の現在の資質、というか人間的な質(たち)というかが今日で大分固まった感があるんですが、 やはりこの人は自分のプラン通りに事が進んだ場合には非常に事を上手く運ぶんだけれども、それが大きく崩れた時にフリーズしてしまう人なんだなあ、と。
 今日の試合でも、後半開始前のインタビューでは「後半20分過ぎてからが勝負になる」といっていました。それはいい。 でも、現実はどうだったかというと、後半8分、チームはDFのミスからカウンターで致命的な2点目を奪われてしまった訳です。 本来ならココで多少プランの修正が必要になると思うのですが、山本監督が次の選手交代に動いたのは予定通り後半20分。その間12分間は言うなれば 現状維持で時間を浪費したことになります。しかも交代で入った選手はサイド突破が魅力の川口ですが、何故か彼が本職の右サイドでなく左サイドに入ります。 おそらく、非常にできのよかった西(右サイド)をそのまま活かしたかったからでしょうが、彼は中盤でフリーマンのように動き回っていたのでこのポジション修正にも やはり疑問が残ります。
 彼は決勝前、随分その采配の奏功をメディアでもてはやされていましたが、実際のところどうなのでしょう??  間主には、勝負所でのフリーズ、迷走と言うことに関して、アテネの時と同じ姿をまた見てしまった気がします。 これは、ハッキリ言うと「トルシエイズム」であり、「大一番」と言われる試合で???という采配を露呈してしまう姿は、今シーズン様々な局面で新人監督達に 見受けられたように思います。先述した今日、そしてアテネの山本采配然り、Jリーグ2ndステージ東京戦、ナビスコ決勝、チャンピオンシップのブッフバルト采配しかり。 やはり監督の「経験」の差というか、そういうものがチャンピオンシップにおけるブッフバルト(浦和)−岡田(マリノス)や、今日のアルディレス−山本の間に 如実に表れた感じがしてしまいました。
 それにしても、悔しいけれどヴェルディは本当に魅力的なサッカーをしていると思いました。後半途中までは内容も磐田を圧倒していたし、 あの早いプレスから真ん中を細かいパスで、それが駄目なら大きくサイドへ振って、という往年の読売サッカーの伝統というか、そういったものを 着実に取り戻していると思います。山田(卓)の「今日は愉しいサッカーではなかったけれど、、、」というコメントは本当に殊勝。 実際自分が天皇杯でこのチームを優勝候補筆頭に推したのも、間違いなく、今Jリーグで最も魅力あるサッカーを展開していると思ったからに他なりません。
 ただ、同時にやはり悪しき「伝統」の方も色濃く残ってますね。「読売」はどこまで行っても「読売」なのだな、と。 結局あそこまで魅力的なサッカーをしているのに、いっこうにサポーター熱が盛り上がらないのもその辺に原因がある。これは市原(今期から千葉)も同じだと思いますが、 チームとして「サポーターに還元する」姿勢が欠如しているんですね。今日も優勝した後、バックスタンドまで挨拶に行ったのに、表彰式を先に回して ゴール裏には挨拶に行かなかったし、山田主将以外の選手からは「ファンのお陰」というコメントは聞かれませんでした。最後は女子決勝で優勝を果たした日テレベレーザと 一緒に記念撮影に収まってましたが、ファンに報告が先だろう、と。 別に選手にそこまで罪はないのですが、チーム、そして親会社の方々にはきっと最後まで「何故阪神や低迷期の浦和、そしてJ2のチームが特に強い訳でもないのに あんなに熱烈な支持を集めている、またいたのか。また現在どうして実力はほぼ同じ(または読売の方がちょっと上)であるにも関わらず、 新興チームであるFC東京の方が倍以上の差でサポーターを獲得出来ているのか」という問の答えが解らないでしょう。
 チームの強さはもちろん要素のひとつです。だけど、それだけでは支持されるクラブにはなれない。 ヴェルディのクラブ正式名称から「日テレ」の冠がはずれた時、本当の意味での東京ダービーが愉しめるのではないかな、と期待しています。 それまでは浦和との「関東ダービー」でいいや。




過去の遠吠え
12.19 FC東京 vs 浦和レッズ(12.19.Sun.2004)
11.4 FC東京 vs 浦和レッズ(11.3.Wed.2004)
10.13 FC東京vsベルディ川崎(10.13.Wed.2004)
9.24 FC東京 vs 浦和レッズ (9.23.Thu.2004)
7.26 日本代表 vs タイ代表 (7.24.sat.2004)
3.4 サッカーの季節がやってくる (3.4.thu.2004)
11.22 「通称」東京ダービー (11.23.sun.2003)
11.9 FC東京vsヴィッセル神戸 (11.9.sun.2003)
11.3 ナビスコカップ決勝 (11.3.mon.2003)
10.25 FC東京vs清水エスパルス(10.25.sat.2003)
10.4 FC東京vs鹿島アントラーズ (10.4.sat.2003)
9.23 FC東京 vs ジュビロ磐田 (9.24.wed.2003)
8.31 Chealsea vs Blackburn (8.30.sat.2003)
8.5 FC東京vsレアル・マドリード (8.5.tue.2003)
7.19 FC東京vs清水 (7.20.sun.2003)
7.12 神戸vs名古屋 (7.16.wed.2003)
7.12 日本vsメキシコ (7.13.sun.2003)
7.6 新潟 → シンガポール? (7.10.thu.2003)
7.5 Jリーグ再開 (7.8.tue.2003)
6.27 サッカーは誰がために!? (6.27.fri.2003)
6.22 日本vsコロンビア (6.23.mon.2003)
6.20 日本vsフランス (6.21.sat.2003)
6.18 日本vsニュージーランド (6.19.thu.2003)
6.8 日本vsアルゼンチン (6.9.mon.2003)
5.31 日韓戦 (6.1.sun.2003)

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