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<12月28日>

 きてカーテンを開けると、なんと晴れである。まさに最終日にふさわしい天気だ。昨日は雪だったので、銀のAMSTERDAMが見れるに違いない。というわけで、街中に見事に張り巡らされた運河を見ながら、雪景色のAMSTERDAM観光へ出発。まず始めは、MSMと並んで、自分が今回の旅で最も訪れたかった場所の1つである、アンネ・フランクの家へ。とは言うものの、実はまだ、アンネの日記なるものを、この日まで読んだことは無く、あるのは一般常識程度の知識に過ぎなかった。しかし、1時間後、この博物館から出てきた自分の手には、日本語版アンネの日記がしっかりと握られていた。まさかこんなトコで日本語の書物を買うとは思ってもいなかったが、でも絶対に読みたい、いや、「読まなければならない」と思ったからである。博物館に入ってすぐ左手の壁に書かれていた、1944年4月9日の彼女の言葉は、自分に言い様の無い、しかし決定的なインパクトを与えてくれた。あの衝撃――去年、韓国は板門店へ行った時に感じたそれに似たあの衝撃――は、自分程度の筆力では到底表現できないので、ここでこれ以上は述べないが、とにかく、自分はきっと忘れないだろう。いや、忘れてはならない、と思うのだ。そして、もしもオランダへ行く人があるのなら、その全員に必ず訪ねて欲しいと、強く願うばかりである。
 さて、アンネの家を離れて、昼食でも取ろうかと思って街を歩いていると...、雪である。それにしても、自分はこんなにも雨嫌いなのにも関わらず、雪は何故か一向に苦にならない。雪を見ると自ずとテンションが上がるし、雪の中を歩くのも、全く平気である。というわけで、昼食後は、降り続く雪をものともせず、AMSTERDAM中央駅へ。この駅は東京駅のモデルとなった事で知られる駅であり、確かに、その赤レンガで作られた国際駅は、雪化粧もあいまって本当に綺麗である。もう写真に収めない手は無い! と思ったのだが、なんとカメラが動かず...。後で説明書を見たところによると、極端に寒いところでは電池の事情により動かないことがあるのだとか。当然このときはそんなことは知りもしないので、「!?おい、マジか??」「また故障??ふざけんなよ〜!!」カメラに向かって一人愚痴を吐く変な東洋人と化していたのは言うまでも無い。そんなわけで、今日はその後一切写真がとれず、せっかく見たAMSTERDAMの写真がほとんど無い。綺麗な景色、というか街並み、いっぱい見たんだけどなあ。運河とか、橋とか、そしてオランダといえば、風車とか。残念ながら、写真は無いのです。
 ちなみに、かの有名なRed Light District(日本のガイドブックには、「赤線地帯」とか、「飾り窓」とか書いてある)も、ちゃんと見てきました。ここも残念ながら、写真は無いのだけれど。まあ、午前中アンネの家に行って重た〜くなってたと思ったら、午後には世界に名だたる売春地帯にいるなんて、お前一体どういう神経してんだ!!?? という感じだが、それはこの際言いっこ無しって事で。とにかくここは、非常に面白かった。今後のネタにするため、何が面白かったかは、これ以上書かないけどね。
 とにかく、今日の一日観光では、一日で色々な種類のものを見ることが出来た。前にも書いたと思うが、自分は元々オランダびいきなので、全然客観的ではないのだが、実際に来てみてからも、街の雰囲気など、この街がとても気に入ってしまった。是非、また来たいと思っている。
 そして、今日で自分のヨーロッパ観光は終了。デジカメで、今回の旅で撮った写真を再生してみてみると、本当に色々な、そしてたくさんの物を見たものだ、と実感する。後は明日、無事にSheffieldまで帰り着くのみである。まあ、実はLIVERPOOLをちょっと観光する予定なのだけれど。
 とにかく、今日はこの旅で最も自分に感銘、というか衝撃をくれた言葉に出会った日でもあった。忘れたくないので、ここにも書いておく。




(←この日記を書いた自分は、この時22歳。14歳の少女のこの言葉は、あまりにも、重い。)
(AMSTERDAMは、「運河の街」である。街中に張り巡らされた運河網は、この街と調和してとても美しい。→)
(←様々な国際線の発着駅である、AMSTERDAM中央駅。自分も昨日、このPARISからこの駅に着いた。この駅が、東京駅のモデルになった、というのは結構有名な話。)


<12月29日>

 はり、自分の旅は最後まで災難続きであった。
 予定通りホステルを出て、スキポール空港に到着したのは10時ちょっとすぎ。この空港は凄い!! 何が凄いって、その大きさはもちろんのこと、自分が驚いたのは空港内のアナウンスにである。一体、何カ国語でアナウンスしてるんだ?? オランダ語と英語はもちろんのこと、フランス語・ドイツ語・イタリア語・スペイン語...、フライトの目的地に合わせて、蘭語と英語、そして目的地の公用語の3種類の言葉で、アナウンスが流れるのである。しかも西欧の言葉だけでなく、ロシア語、アラビア語、中国語までが流れていた。(日本語は、無かった...。) AMSTERDAMに来てからというもの、このオランダという国の、国際主義ぶりには常に驚かされてきたが、これもまた、自分にとってはインパクト大、だった。しかも、その前までフランスにいたことが、自分の関心のデカさを倍増させたことは言うまでも無い。
 とまあ、最初はメチャメチャ感心していたのだが、時が経つにつれ、そんな事はどうでもよくなった。その理由は、「飛行機が来ない!!」からである。自分は、11:30のフライトを予約していたのだが、それに搭乗したのはなんと16:30! あろう事か5時間も待たされた! 実に飛行時間の3倍以上の長さである!! しかもそのお陰で、予定のLIVERPOOL観光は当然キャンセル、それどころか、帰りの電車のチケットまでキャンセルせざるを得なくなり、このチケット、払い戻しの利かないヤツなので、新しいものを買いなおすハメに。しかも、よりによってかその電車も1時間以上出発が遅れる始末。様々な紆余曲折を経て、わが街Sheffieldに着いたのは、なんと21:30であった...。全く今日は、「waiting, waiting, and waiting」であった...。

 とまあ、色々な事がありましたが、とうとう無事我が家に帰り着くことが出来た。2週間ぶりにあったホストファミリーは、いつも通り暖かかったし、やっぱりいい人たちだった。彼らがイギリスから助けてくれなかったら、自分のPARISでの思い出はもっともっと酷い物に成っていたに違いない。それから、ルイ。授業をサボって自分の面倒を見てくれたりと、本当にお礼の言いようが無い。その他にも、初日から旅先では様々な人に逢い、色々な形のかけがえの無い物をもらってここまで帰ってきたような気がする。これはやはり、旅の一番の醍醐味であるとおもう。色々な物を見て、色々な話を利き、色々なことを考え、感じることが出来たし、様々なトラブルも逢った。(本当にヤバかったのも1回。) でも、この最終日の日記を書いている今、一番心に残っているのは、数時間前、Sheffieldの駅に降り立った時に、何故か自然に笑顔になってしまった、あの時である。あれ程ほぼ毎日、何らかのトラブルや災難に見舞われたのに、また旅に行きたい、今度は何処へ、と考えているのは、自分でも、「コイツ、頭おかしいんじゃないのか?」と思うほどだが、それもまた自分なのだろう、と認めたくなってみたりもするのである。
 結局、この旅を通して、自分は変わったのかとか、そんな事は知ったこっちゃないし考える気も無いのだが、1つ言える事は、まだまだ言ってみたいところが山ほどある! と言う事だ。きっとそれを実現すべく、日本へ戻って、またバイトしまくるに違いない。むしろ、今回の旅を経て、その決意が増したと思う程である。今自分が身を置いている、このSAもそれに含まれると思うが、違う場所に行けば行く程、何処へ行っても自分らしくありたいと想う。まあ、「自分らしく」が何なのかは、一向に判っていないのだけれど。やっぱり、ただ頭が悪いだけのような気がする。


完。

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