太陽の下で遊ぶ僕たち
何か、月の下で遊ぶこどもたちについて、
いろんな人から感想頂きました
本当にありがとうございました
いきなり知らん人に、
「あれ読んで、感動しました」とか言われて、
正直ビビったりしました
もう一度言わせてください
本当に感想、ありがとうございました
とか何とか言っておきながら、
ホントは、みんながあんなに感動してくれたことを
不思議に思ってました
もしかしたら、俺、あんなくさいセリフ言ったりして、
すごいええ人に思われちょるんやないやろか?
どうなんやろ?
言っときますが、
俺はそんなにええヤツでもありません
こんなこと言うのも嫌なんですが、
俺は障害者や、病気を持っている人たちに、
軽く偏見を持っています
車椅子の人を見ると、
「かわいそうやなぁ」
とか思ったりします
(その人は普通に生きてるだけなのに)
声が自由に出せないで、「うーうー」唸ってる人を見ると、
「かわいそうやなぁ」
とか思ったりします
(その人は一生懸命伝えようとしているだけなのに)
病気や事故で顔や体が歪んでる人を見ると、
「気持ち悪い」
とか思ったりします
(その人はただその人であるだけなのに)
俺の母親は、俺が小さい頃から、
「月の下で遊ぶこどもたち」で取り上げたようなドキュメンタリーを、
「しんご、こっち来てテレビ見なさい」って言って見せてきました
俺はあんまりそんなテレビ、見たくありませんでした
正直、イヤでした
ドラゴンボールの方が、断然、面白かったのでした
そして今でも、
そういう人たちを見るのに抵抗があります
先日も、街でつえを突きながら不安定に歩いてる人を見て、
「うっ」と思いました
次の瞬間、知らぬ間に、(相手の方じゃなく)自分の中に壁を作ってました
そして、できることなら関わりたくないと思ったりしました
何でそういう人を見るのがイヤなのかというと、
その人を哀れんだり、気持ち悪がったりする自分が、
大嫌いだからです
彼らの純粋さを見る度に、
汚い自分が見えてくるのがイヤなのです
だから、最近では、
そんな最低な自分を戒(いまし)めるためにも、
(街中でジロジロ見るのは失礼だけど)テレビとかでそんな話があったら、
なるべくそういう人たちを見るようにしています
車椅子の人は、
しっかり自分の歩く道を見つめ、
しっかり自分の視界を持っているんです
上手く言葉が話せない人は、
人一倍、心のこもった言葉を話して、
人一倍、心の奥に届くような言葉を言うのです
顔や体が歪んでる人は、
「心」が歪んでいるわけではなく、
他人の心の歪みを直してくれるのです
こんなくさいセリフが言えるようになったのも、
彼らのおかげなのです
太陽の下で思いっきり遊べる僕たちは、
月の下で遊ぶこどもたちに、背を向けてはいけません
正面を向いて、
思いっきり微笑んだらいいんです
そしたら彼らは、
その30倍も笑顔で、笑ってくれるはずです
もどる
上のボタンを押して一言感想いただけるとうれしいです
このために日々更新しています