死語の世界
最近『死語の世界』が、一部のナウいヤングたちの間で流行ってます
知らん人もおるかもしれませんが、あれはジュンちゃんの数少ないコーナーの一つなんですが、
なかなかいい文章を書くという、もっぱらの噂です
俺も毎度毎度、感銘を受けてます
やったね、ジュンちゃん
まーイナ校の説明はそのぐらいにして、
最近ふと思ったことがあります
それは、
『あれ?そういや、タマちゃんってどこいった?』
ってことです
俺がこうやって『どこいった?』って言ったから、
「あ、そういやどこ行ったの?」
って思い出す人も多々いることでしょう
そんなタマちゃんですが、
最近、久々にニュースに出てきました
ニュースによるとタマちゃんは、川でウナギを食べてたそうです
そのウナギは体長約八十センチの大物
タマちゃんが頭をくわえると、ウナギはとぐろを巻いて必死に抵抗していましたが、
尾を最後につるりと飲み込んだ、ということです
この日はさらにもう一匹胃袋に・・・
こうしてタマちゃんは最近、お気に入りのボートのデッキに思うように乗れないほど、激太りしているそうです
んー、やっぱり俺の思ってた通り、
人間がやいのやいの騒いだところで、
タマちゃんは『流行語なんてどうでもええわい。あー腹減ったー』としか思ってなかったようですねぇ
今となってはタマちゃんを見守る会もほっと一安心なほど、
立派に一人立ちしたようです
こうしてザックル値が相当低い「タマちゃん」なんですが、
そのタマちゃんのケースとかなり類似した、ザックル値の低いであろう動物がいます
そう、ハルウララ
つい1ヶ月前には人気大絶頂で、
「当たらない」ということから交通安全のお守りとしてもその馬券が爆発的に売れた、
伝説の100連敗馬
そのブームは競馬界、競馬場、さらには名騎手・武豊まで震撼させ、
突然川に現れただけのタマちゃんに比べて、人も、金も、大きく動かした
そのブームに乗って様々な雑貨も売り出された
歌が作られCDが出され、様々なニュース番組でここぞとばかりに流された
俺自身も、「その名はウララ〜ハルウララ〜♪」とよく歌っていたものだ(歌詞はほとんど憶えている)
そんなハルウララブーム、
最近ではまた、めっきり聞かなくなった
名前の通り、
春が終わると、ブームも消えていくのだろうか
いや、むしろそんなこと関係ない
大事なのは世間じゃなく、ハルウララの気持ちだ
ということで、ハルウララさん、一言どうぞ・・・
『あー、何かみんな盛り上がってたねー
周りは盛り上がるだけで気楽でいいけどさぁ、走るのも結構疲れるんだよねぇー
あ、そりゃいいとして、ニンジンちょうだいよ』
人は珍しい動物、スゴイ動物に惹かれ、
それをいきなり持ち上げ、時が経てば死語にする
そして何年か後に、
昔を振り返るテレビ番組を見て、こう言うのだ
「あー、このアザラシ、知ってる!!名前なんだっけー
えーと、えーっと・・・
あ、あれだ、あれ!!ゴマちゃん!!」
「お父さん、違うでしょ
タラちゃんでしょ?
・・・あれ?タラ・・・?タマだったかしら・・・」
そのアザラシが「ウタちゃん」だとは、
お父さんたちも全く気付きませんでした
とさ
・・・以上、昔ガチャピンに似てると言われていたしんごでした
もどる