聞いてください!!!
聞いてください、立花さん!!!
昨日、不思議なことが起こりました
まさに世にも奇妙な物語です
その事件は俺が晩飯を食って、
ボケーッとテレビを見ていた9時ごろに起こりました
ピンポーン
軽やかにチャイムの音が鳴りました
「あら、誰かしら?」
知り合いだったら何かしら連絡があるだろうし、
新聞の勧誘ならもうちょっと早い時間に来るはず
んー、何だか怪しいから出たくないけど、
電気も明々とついて、家にいること丸分かりだし、
出るとするか・・・
「・・・は〜い」
ガチャ
謎のスーツのおじさん
「どうも、夜分にすみません。
こちら、コオロギさんのお宅でしょうか?」
「いえ、違いますけど・・・」
「あ、そうですか。
スミマセン。失礼しました」
「あ・・・はい・・・」
・・・何だったんだろう、あの人・・・
・・・
・・・ん?
コオロギさんって、誰!?
・・・コオロギさん?
コオロギさん!?
何?
あの人、コオロギ探してアパート回ってるってこと?
え、俺が昆虫に見えたの?
どっちかっつーと哺乳類っぽいと思うけど
あー、何ー!?
謎は深まるばかりだー!!
よし、
ここは落ち着いて、事態を整理してみよう!!
そうすれば真実が見えてくるはずだ!!
まず、謎のスーツのおじさんがやって来て、
「こちら、コオロギさんのお宅ですか?」
・・・整理終わり
やっぱり全っ然分かりません!!
きっと「見た目は子供、頭脳は大人」の名探偵にも分からないです!!
「じっちゃんの名にかけて」も分かりません!!
よし、こうなったら、
俺の得意技、妄想だーーー!!!
俺がもしコオロギさんだったらどうなってたんだろーー!!?
ピンポ〜ン
「・・・は〜い」
ガチャ
「どうも、夜分にすみません。
こちら、コオロギさんのお宅でしょうか?」
「おや、そう言うあなたはスズムシさん!」
「おお、コオロギさん。さっそくですが、踊りましょう!」
「少し早いですが、歌いましょう!」
・・・リーンリーン・・・リリリリリン・・・
・・・
こうして虫たちのゴキゲンな演奏会は、
ゴキゲンに過ぎていった・・・
・・・わけありませんね
では少し、ホントの話をしましょう
ピンポ〜ン
「・・・は〜い」
ガチャ
「どうも、夜分にすみません。
こちら、コオロギさんのお宅でしょうか?」
「ち・・・ち、違います!!」
「あなた、コオロギさんでしょう!?」
「違います!! 帰ってください!!」
「ちょっと、スネを見せてください!!」
「あ、そこは・・・」
「ホラ、スネの付け根の部分に鼓膜があるじゃないですか!?
コオロギさんですね!?(8へぇ)」
「ちっ!! バレちゃしょうがない・・・
・・・それでは一緒に踊りましょう!!」
「少し早いですが、歌いましょう!!」
・・・リーンリーン・・・リリリリリン・・・
・・・
こうして虫たちのゴキゲンな演奏会は、
ゴキゲンに過ぎていった・・・
・・・わけありません
結局何が真実だったのかは分かりませんが、
上のムダ知識を「ト〇ビアの泉」に投稿したけど、
何の連絡も返ってこないことは、真実のようです
<追記>
先日この日誌を見た友達に教えられました
『こおろぎ』っていう苗字は、ホントにあるそうです
調べたら「興梠」って書いたりするそうで、
全国で2000世帯ぐらいのこおろぎさんがいらっしゃるそうです
全国のこおろぎさん、スミマセンでした
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