訪れた場所:
虎跳峡
泊まった場所:
五指山客桟 10元
トイレ・シャワーは山小屋風でかなりきつい。
炭くさくてちょっと息苦しい。
でもおっちゃんたちはすごいいい人。
7:30起床、体調はまずまず。
パンを少しかじって8:00、虎跳峡に向けて出発。
いろいろ訪ねながらバスターミナルを探し、橋頭行きのバスへ乗車。
ガソリン詰めたり荷物積んだり、何度も何度も停車しながら3時間かけて到着。
そういうのは出発前に済ませておいてほしいもんです。
でもこっからどう行くのかがわかんない。
いつものように標識も何もないので、とりあえずいろいろ道をたずねて歩くことにしました。
同じバスで来たおばちゃんも一緒に。
途中でお店を開いてたおっちゃんに聞くと、なんと入り口まで送ってくれるといってきました。
歩いていっても30元のチケットを買わなきゃなんないところを、20元で。
ぼくはそこを15元に値切って送ってもらいましたが、おばちゃんはそのままその車を
貸し切っていろいろ案内してくれと言ってました。
この交渉をしてる間に、なんと目の前で土砂く崩れが。
トラックが急ブレーキして、後ろを走ってたトラックが追突しました。
でも前のトラックの運ちゃんがおりてきてぶつかった部分を見て、「これくらいなら大丈夫だ」
って感じで、何事もなかったように岩を避けてまた走っていきました。
確かにそんなにはげしくはなかったけど、それでもべっこりヘコんでました。
ここ虎跳峡とは、哈巴雪山と玉竜雪山に挟まれ、その二つの雪山から流れてくる
雪解け水からなるものすごく豪快な滝のことです。
一時間半かけて山を登ってやっとたどり着けるというなかなかの難関。
ここは自分の中で、「この旅の中のチェックポイント」の一つでした。
旅に出る前にみなとさんから、その過酷さ、そして滝の迫力のすさまじさを聞いていたので、
大変そうだけど、絶対ここはクリアしようと決めていました。
みなとさんはまた、一人だと精神的にもキツイからいいパートナーを
見つけていったほうがいいよとも行ってました。
ところが麗江についてから2日、宿でずっとパートナーを探してたのですが、
結局見つからなかったので、一人で行くことにしました。
5分くらい車で送ってもらって上り口へ到着。
12:00、孤独で過酷な一人登山スタート!
評判通りかなり急で過酷な道が続きます。
しかもずっと登ってても他の登山客をだれ一人として見かけない。
でもそれが、寂しいどころか逆にものすごい爽快に感じられました。
なんといっても景色がすばらしくキレイ!
歩いてきた道を振り返ると、連なる山々の景色が。
人の一歩一歩のすごさを改めて感じさせてくれます。
普段歩きなんて遅いと感じるものなのに、それでもこれだけの山々を越えることができるのです。
歩いてる間、ホントいろんなことを考えてました。
もうスタート地点は見えません。これだけの山々を越えて歩いてきたのです。
そしてスタートから2時間半、この山道の中でも最も難所といわれる「二十八道拐」へ。
この「二十八道拐」というのは、いろは坂みたいにクネクネ道が続いてる道です。
しかもこれでもかというくらい急なのぼり道。
急な道を一気に登るためにクネクネになってるのであって、
所々手を使わないと登れないような道もあります。
この数百mの高低差を35分かけて登りきりました。
登りきったころには、後半大丈夫かなぁっていうくらいバテバテ。
そこを登りきったところにいろいろ落書きとかがあってのですが、
どうやらそれが山頂だったみたいです。
頂上ならもっと頂上らしくかっこよくしてくれればいいのに。
山頂を過ぎると後はひたすら下り。
けっこうな勢いでガンガン下っていきます。
登りよりは楽だけど、やっぱり足はすでにかなりキツイです。
40分ほど下っていくと、むこうから外人さんの老夫婦が歩いてきました。
話し掛けてみると、オランダの人でした。
でもどうも向こうの態度がよそよそしかったので、あっそうだと思って、
「ぼくは日本からきました」といいました。
するとその途端「お〜!」といって急に明るくなりました。
どうやら外人と見て近づいてきた怪しい中国人に見られてたみたいです…。
改めて日本人って得だなぁって実感しました。
さらにひたすら下っていき、16:15、茶馬客桟で休憩。
するとおばちゃん、お昼にふもとで僕の事を見たという。
「もうこんなとこまで来たの!?」って驚いてました。
どうやらかなり速いペースで登ってきてたらしいです。
ちなみにおばちゃんは近道を馬で登ってきてました。
そこで30分くらい休んで、この日の目的地である「Half Way」まで一気に歩いていきました。
18:00到着を目指してたけど、ぎりぎり2分くらい過ぎちゃいました。
ちょっと残念。
でも普通は8時間はかかるというコースを6時間で歩ききりました。
ゴール直前に見た玉竜雪山。どっしりしててかっこよくて、まるで巨大なお城のようでした。
そこから、麗江で見た旅ノートにおすすめと書いてあった五指山客桟へ。
人のいいおっちゃんと家族が迎えてくれました。
庭ににわとりがいたりして、すごいほのぼのして安らぐとこでした。
そこでシャワー浴びてメシ食ってさっさと寝ました。
ここで食べたきのこ汁はサイコーにおいしかったです。
寝る前熱を測ると38.5℃。
この日がピークでした。
ちょっとムリしすぎたかも。
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