上海へは2月1,2日と、2月27〜3月2日に、どちらも新潟―厦門間の乗り継ぎのために寄りました。
上海は変化が激しくて、行く度に変わってると聞いてたので、短い滞在期間ながら、できるだけいっぱい行動しました。
親父の取引先の黒田さんと黄さんには、前回同様いろいろとお世話になりました。
早朝、厦門から飛行機で上海へ。
到着するとあいにくの小雨。まぁ小雨で助かりました。
この日は28キロのスーツケース引っ張りながら、でっかい登山用のリュック担いで、肩にはパソコン、さらに小さいバッグをぶら下げてたので、とても傘をさすどころではありませんでした。
合計40キロ以上ありました。
そしてあらかじめ聞いてた黒田さんの会社の住所をたよりに、バス停の人にどうやってそこへ行けばいいのか聞くことに。
でもみんな「上海語」をしゃべってて聞き取れない。
でも「普通語」をしゃべってくれる人がいて、何とか教えてもらいました。
中国では「北京語」に基づいた「普通語」が採用されているんですけど、上海,広東あたりの人はあまり普通語をしゃべらず、「上海語」、「広東語」をしゃべります。
お互い発達した都市であることから、自分の土地に対するプライドみたいなものがあるのでしょう。
おそらく東京と関西の関係と似たようなものがあるのではないでしょうか。
黒田さんいわく、上海では上海語がしゃべれないと商売できないようです。
ということで、黒田さんは、黄さんというパートナーと一緒に仕事をしてるのです。
バスを降りて黒田さんの会社へ。
けっこう忙しかったみたいだから、ちょっとあいさつをしてすぐ出ました。
そのあとホテルへチェックインして、街へと出かけました。
黒田さんの会社を出ると雨が上がってました。
まずはバスに乗って「外灘」,「南京路」などのある市内へ。
デパートがいっぱいあって人がたくさんいて、非常ににぎわってました。
写真撮ったのが消えちゃったのが残念。
街を抜けてうろついてると偶然「上海博物館」を発見。
これは行かない手はないと思い見に行くことに。
けっこう大きく4階建てで、いろいろなものがありました。
学割で5元(もとは20元)は安い。
そのあと近くのバス停の看板を見て、「上海動物園」を発見。
これも直行。
上海のバスは厦門のと違って乗り心地がいい。
ほとんどがクーラーバスで、たいてい2元(厦門は1元)。
なんといっても椅子が木じゃないとこがいい。
動物園に着くと、入り口で写真を撮ってから入園。
入園料は10元。ここも安い。
とても大きかったけど、何とか全部見ようと思って、3時間ほどかけて何とか全部見ました。
ただ冬だったからイルカとかラッコは見れなかったですけど。
パンダが思ってたより汚くてちょっとがっかり。なんか茶色い。
カピパラがおもろかった。
まったく動かないし、どこ見てんのかもわかんない。
ホントなに考えていきてるんだろ。
ホントいろんな種類の動物がいました。嗚呼、写真が…。
この後またバスに乗ってホテルへ。
朝から歩き回ってかなり疲れました。
夕食は黒田さんたちと一緒にとる予定だったのですが、黒田さんが忙しくてどうしても手が離せないということで、黄さん夫妻が付き添ってくれました。
一緒に雰囲気のいい日本食レストランへいって、パスタ(日本食??)などを食べました。
このときは黄さんの日本留学時の体験談などを聞きました。
「日本はとにかく高い!何でも高い!生活大変!」とかいってました。
日本へ留学してた時は、学費,生活費全部自分で稼ぎ出してたみたいで、相当大変だったらしいです。
でも東京はとてもいいところだから、将来は東京で暮らしたいって言ってました。
「だから今はそのためのお金稼がなきゃ」って。
そのあと一緒にちょっと近くをうろついた後、ホテルへ。
かなり疲れてたし、次の日の朝には新潟行きの飛行機に乗らなきゃならんので、早めに寝ました。
上海の知識もガイドブックもないままただぶらついてただけにしては、非常に有意義な一日でした。
朝6:30、目が覚める。
7:00のモーニングコールがなったら出発しようとおもってたけど、なんとモーニングコールがならない!
自然に目が覚めて助かりました。
もし寝坊してたとおもうと…。
また重くてでっかい荷物を持ってバスに乗り込み空港へ。
朝の通勤時間にこんな荷物持ち込んで、かなりウザがられてました。
まぁしょうがないやね。
空港へつき、チェックインして待ってると、天候不良のため1時間の遅れ。
「これに乗れば新潟!」って言う待ち遠しさがあったため、この1時間が非常〜に長く感じました。
上海―新潟間は中国西北航空が運行してるので、添乗員は全部中国人。
正直言ってサービスあまり良くなかったです。
飲み物1回配ったあと2回目がなかったし。
食事もたいしたことなかったし。
何よりも笑顔がない。
新潟へつくと、忙しい中親父が迎えてくれました。
忙しい時間を1時間も遅らせたのに、「おかげでゆっくり休めたよ」なんて言ってくれました。
そのあとスーパーへよってから家へ。
このときなんとスーパーでなんとなく「カルチャーショック」を感じてしまいました。
「なんだこの世界は!?」って感じ。マジで。
また、シャンプーのプロモーションビデオで見たかわいい顔と声に感激。
だれかなぁなんて思ってたけど、後日テレビで見たら、松浦亜弥でした。
またまた中国にきてしまいました。
今回は3月1日から開かれる「上海交易会」を見に行くため、数日滞在することに。
もう学校始まってるのに。
飛行機を降りると、前回同様バスに乗って黒田さんの会社へ。
もう夕方だったので、そのまま夕食へ行きました。
この日は貿大手運送会社の勝田さんという方と同席させてもらいました。
名刺に「中國代表」ってかいてある。かっこいい。
若乃花にそっくりの大きくて若くて明るい兄ちゃん。
ここで話した内容はすごいものでした。
自分の経験なんてこの人たちの足もとにも及ばないなぁなんて思いました。
「途中で運送をやめるトラックの運ちゃん」とか、「いかに裏をかいくぐるとか」とか、とにかくもう書ききれないほどの話を聞きました。
この「途中で運送をやめるトラックの運ちゃん」ってのがまたすごい。
運送中、「もっと金になる仕事頼まれたからあんたの荷物ここにおいてくから後は自分で取りに来な」って。
ひどい…。
「おいおい、そりゃ困るよぉ!頼むから運んでよぉ。」って客なのなぜかおねがい。
「じゃあその分〜元ちょうだいよ。」っていう風になったみたい。
もう最近はなくなったみたいだけど、以前はしょっちゅうあったみたい。
あと「福建省の山奥にいったとき警察にボられた」とか。
「おれの乗ってるタクシーの前によぉ、なぁんかのろのろ走ってるポリがいるんさぁ。で、抜こうと思うと前に出てきて道ふさぐんさぁ。でよぉ、思い切って抜いたらとめられて違反だってよぉ。」って。
「でさぁ、結局運転手が1時間くらい事情聴取くらってよぉ、戻ってきたら泣きそうな顔で『200元とられた…』って。」
「200元っていうとさぁ、彼にとっては相当な金額だべ?だってあんな山奥まで行ってやっと100元やのに。」
100元稼いで200元ボられたって…かわいそう。
「でよぉ、ホントに泣きそうで見てらんなくなってよぉ、『半分払ってやろうかぁ?』って言ったら、『いや、半分位じゃプラマイゼロだから…』って言うんよぉ。だからしょうがなく『じゃあ全額払ってやるよ』って言ったら『マジで!?あんたええ人や!』っていきなり元気になってよぉ、きっとありゃ演技だったんじゃなぁ思ってちょっと悔しかったわぁ」って。
なんか生々しくておもろいです。他人事だったらね…。
ホントいろいろ話しました。
この日はまた一人でうろついてました。
今回は前回と違ってガイドブックを持ってきました。
地図を見て近そうなところへめぼしをつけて出発。
まずは中国共産党発祥の館「一全大会会址」へ。
中国共産党第一回の会議だか大会だかが開かれたとこみたい。
なんか若かりしころの毛沢東たちが会議を再現した部屋とか、等身大の模型とかありました。
たしか5元くらいでした。
でもおかしいことにチケット売り場がちょっと細い道を入ったところにあって、そこにいってチケットを買って、ぐるっとひと回りして表の入り口に行かねばならないのだ。
なんでこんなんなってるんだろう。
そのあとわけわからんまま市内をグルグルうろつく。
うろついてると、今度は「上海自然博物館」を発見。
入り口は小さくみすぼらしい。
13元のチケットを買って階段を上ると、いきなり目に飛び込んだのがでっかい恐竜の骨格標本。
これは何メートルもあるすさまじい大きさで迫力満点でした。
ほかにもいろんな標本や写真、骨などが飾ってありました。
さらにはミイラが2体…けっこう怖かったです。
ここで知ったマメ知識。
「ヨーロッパの人はなぜ鼻が高いか」。
それは北国の冷たい空気が、鼻腔を通る間に暖められるため、鼻腔が長い方がいいからだそうです。
また、日差しがさほど強くないから肌もきれいなのだそうです。
で、暖かいオーストラリアではこれが当てはまりません。
よって一般的に、「鼻が高くて肌のきれいな人」はヨーロッパの人で、「鼻が低くそばかすの多い人」はオーストラリアの人と推測できるそうです。
上にのぼると、そこには「海洋世界」という水族館が。
カブトガニとかマンボウとかサメとかエイとかいっぱいいました。
おばちゃんが伊勢エビ見て「高そうねぇ」っていってました。
食いもんじゃないっつうの
さらに上にのぼると今度は、寄生虫,昆虫,小動物等などの標本がずらり。
寄生虫は気持ち悪かった。
中には何メートルもあるでっかいのもあり、こんなのに寄生されたらどうなるんだろうとか勝手に想像して気分わるくしてました。
奥の方にはでっかいサメとかエイとかの標本とかもありました。
きっと「海洋世界」で死んでしまった動物たちでしょう。
ここはたった13元で見る価値ありです。
そのあとまたいろいろうろつきながら帰りました。
厦門とかと違ってパン屋とかパスタ屋とか、外国のお店がいっぱい目に付いたのが印象的でした。
このあとは一人で日本料理屋でご飯食べました。
今日は予定通り朝から「上海交易会」へ。
パスポートを見せて「通行証」をゲット。
そのあと「チケット」を買って中へ。
あれっ?この「通行証」ってなに?ただの名札??
わざわざ20元(普通は5元位)も出して写真とらされたのに。
ちなみに厦門の交易会は外人はチケット要りません。
このチケットというのが、磁気つきのカードになってて、入り口にカードを通す機械があるのですが、その機械の前で人がカード集めてる。
機械の意味ないじゃんと思ってると、黒田さんが、「うまいねぇ」って微笑みかけてきた。
「機械を通さなければまた使えるでしょ?同じカードを何回も売って儲けてるのよ。しかも機械に通せばきっと入場者数の統計が出るから、上にはその統計上の入場者分のカード代だけ収めればいい。残ったものはみんなで山分け。つまり1枚のカードで何倍も儲けられるわけよ。エグいねぇ」。
黒田さん、一瞬でそこまで考えが及ぶなんてすごい…。
やっぱりぼくなんか足元にも及ばない。
さらに入り口にある空港にあるみたいな人が通る金属探知機。
みんなピーピー鳴ってるのにだれもとめない。
ぼくも腕時計とかしてたからピーピー鳴ってたのに誰もとめないからそのまま行きました。
いくらでもテロとか起こせそうだなぁ。
ぼくと黒田さんは目的が違うため、二手に分かれてそれぞれ物色。
ここで驚いたのは、厦門の交易会と違って、どの会社もほとんど英語と日本語の通訳がいるとこ。
厦門はたいてい通訳がいなかったり、いても学生のバイトだったり、そんなに多くない。
しかもバイトだと日本語はできるけど仕事内容わかんないからあんまり役立たないのだ。
でもこの上海交易会に出てる通訳さんたちはみんなペラペラ。
さすが上海。
3時間後、入り口で待ち合わせ。
3時間もあったのに、時間足りなかった。
そのあと、車の中で疲れをとりながら夕食へ。
この日は黒田さんが日本の居酒屋へ連れて行ってくれました。
ひさびさに食べた納豆がたまらなくおいしかった。
じつは料理屋でたべる納豆ってはじめて。
いつもスーパーの3個1パックやつだったから。
なんかぜんぜん違ってすごいおいしかった。
そのあと黒田さんが飲み足りないということで、今度はガラッと雰囲気を変えて、何とかっていうでっかいビルの最上階にある上海の夜景をぐるっと見渡せるすごいおしゃれなバーへ。
こんなとこ来たことないっつうの!
なんか夜景がきれいだし、ピアノ弾いてるおねえさんがいるし、ドリンク高いし、すごいところ。
ここでは二人でなんかの水割り飲んで30元。
ボトルキープしてたらしい。
黒田さんいわく、ここに来ると2000元,3000元使うのは当たり前だとのこと。
すごい。
そのあとけっこう飲んで眠くなったからすぐホテルへ帰って寝ました。
朝6時過ぎ、「ドンドン」という激しい音に目を覚まされる。
そのあとなんと「助けてくれ〜!!」と叫び声が!
なんと隣の部屋の人がトイレに閉じ込められたのだ!
ドアをたたきながらすごい声で叫んでたので、すぐフロントに電話。
でもしばらくたってもだれもこない。
しょうがなくもう一回フロントに。
それでもこない。
しょうがないからその階の当直室にいってみると、なんとだれもいない!
なので下まで降りていって人を呼んできました。
呼んできたところで僕も時間がなかったのですぐ出発しました。
きっと無事助け出してくれたことでしょう。
そのあとバスに乗って空港へ。
またも通勤時間。
そして1ヶ月ぶりに厦門に到着。
また厦門での生活がはしまるぞ!と気を入れて帰宅。
新たな生活スタート!
早いもんであれから3ヶ月(6月8日現在)。
あと1ヶ月で夏休み。
ホント時間って早いもんです。ホント。
写真が消えちゃったのがおしい。
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