| 第二回 |
SOHO−これから始める方に
SOHOをはじめてまだ1年ほどの私がこんなテーマでコラムを書くのも恐縮なのですが・・
在宅で何をしているかというとCADオペレーターというお仕事です。
一昔前はドラフターに向かって描いたいたものなんです。描く前の準備としてホルダーに芯を入れて削ることからはじめるのですが、これがいかにも「職人」という感じがしていいんですよね。
描いた図面にもその人独特の「技」があって、この方が私には合っていたような気がします。
手描きの時は早くきれいに書く「技」が必要だったけれど、CADになってからはいかにCADを早く操作できるかということが重要になりました。
手書きの頃に比べると仕上げる早さは格段に早くなりましたが、それでもますます世の中はスピード重視の時代ですよね。
そもそも在宅でやってみようと思い立ったのは3番目の子供が生まれて保育園に預けてからなんです。
預け始めて「さあ仕事をさがすぞ!」と求人広告をチェックしても希望の職種はなかなか見つかるものではありません。
ましてや年齢制限というものがほとんどの求人にあるのです。
3〜4歳オーバーしていてもためらわず応募しちゃっていたのですが---それで採用された事もある---さすがに5歳オーバーしちゃうとちょっと遠慮しちゃいますよね。
そんなんで、とりあえずファミレスのキッチンで働き始めました。
でも、まだまだ小さい娘は熱を出すことも多く「体調がすぐれないからお迎えお願いします。」なんて電話がしょっちゅう職場にかかってきたりして早退や休暇が多かったのです。
いくらパートだからといっても職場にはいずらくなって、「在宅で仕事ができたらいいのに・・」という思いがむくむくと膨らんできました。
CADだったらパソコンでできるし経験もあるから在宅でできるんじゃないか・・と考えパートと平行して準備をはじめました。
けれど、SOHOなんてまわりにやってる人がいないし、何の知識もありません。
とりあえずソフトを準備して(ソフトになれていないので練習もしました。)、あとはインターネットでSOHO関連のサイトをめぐって(あまりためになるサイトには出会えなかった。)、求人登録できるところには次々としました(迷惑メールが増えたけど・・)。
でも、自分のHPを作って公開した事が一番のプラスになっていると思います。
「仕事します」という宣伝のための作ったのですが、それだけではダメなんじゃないか・・と自分で描いた部品図をダウンロードできるサイトにしました。
おかげさまでたくさんの人が利用してくれています。
その中のほんの一部の人が仕事依頼の問い合わせもしてくれてクライアント様も増えていきました。
もちろん、半年ほどたった頃はパートもやめてSOHO一筋・・
保育園も気兼ねなく休ませる事ができるようになりました。
そこで、私が推奨するのは子供が小さいうちだからこそSOHO生活をしよう・・というもの。
データ入力やDTP、HP作成やCADのようにパソコンを使ったものはもちろん、自分の得意な事をいかしてネットショップをオープンするなんていうのもいいと思います。
(ライター、翻訳、童話作家、ネット歌手・・考え始めるとキリがない。)
だけど軌道にのるまでは時間がかかります。あきらめずに気長に地道にがんばりましょう。その過程を楽しむってことも忘れてはいけません。
そして、お客様には誠実に対応することが成功へのカギだと私は思っています。
私もまだ発展途上ですが、子供が小さいうちはSOHO生活を手放したくはありません。
また、がんばった分だけ自分にもどってくるのもSOHOのよいところ・・
逆に手を抜くと収入にもろ響くのも怖いところでもあるのです。
でも、収入にこだわらず自分のやりたいことを子育てと同時にできるってすばらしいと思いませんか?
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