CB(合法・違法)/特小/アマチュア/パーソナル無線の違い
CB無線 CB無線とは、「CITIZEN BAND」の略で、日本語に訳すと「市民無線」とされています。
市民無線は、合法無線機と、海外仕様の無線機があります。国内仕様は、(合法機)免許が必要ない変わりに(昔は免許制でした。)色々規制があります。外部アンテナ取付不可。周波数は27MHz帯の8チャンネル制のみ。出力は0,5Wです。AM(A3)です。その昔は、海上使用は0,1W等の規制がありましたが、
現在はどこで使っても、0,5W迄です。CBのミッターは0,1Wと0,5W機があります。無線機は、
ハンディータイプと、ポータブルタイプです。車載タイプの合法機は存在しませんので、車載タイプの
CB無線機は、自動的に海外仕様CBと断定できます。現在は、コールサインも無くなり、自由に使えます。
Eスポ発生時には、何百キロ先の相手と、交信できます。さすがAMですね。まだまだ人気があります。
新品は現在、ソニーのみ販売中です。
海外仕様CB(違法機)は、放送局顔負けの5W〜5KW(リニアアンプ取付)の出力です。
AM26MHz〜27MHz帯の23ch・40ch・80ch・120chで、外部アンテナ取付可能です。これは、アメリカ向けのCB機で、国内へ流出した物です。このCB機は、無線機が違法なのではなく、国内で使用する事が
アカンのです。『電波法』と言う法律があり、お国が許可していないと言う事です。アメリカ仕様のCBは、
放送局顔負けの何KW級の出力で、数々の悪さを(副作用)します。例えば、ペースメーカーが
止まってしまったり、ストーブが勝手に点火し火災になってしまったり、信号機が変わってしまったり、
ラジオ聞いていると声が入ったり問題になってます。使うのは勝手ですが、迷惑をかけない
範囲で使ってほしいです。(家が燃えたら嫌ですから・・・)
これが、合法機のチャンネルに隣接している為、本来のCB無線の通信妨害に度々なります。
特定小電力無線(特小)UHF CB機
平成の時代に、入ってから登場した新顔です。422MHz帯FM(F3)です。
出力は、10mW(0,01W)です。無資格・無申請で運用できます。ここにも、パーソナルと同じ
失策がありました。と言うのは、9ch機と11ch機があり、双方は交信できません。
(パーソナルの80chと同じですね)そこで最近登場したのが、20ch機です。9ch(レジャー)11ch(業務)と互換性があります。レジャーと言っても、業務でも使えますし、業務と言っても、レジャーでも使えます。
何の意味があったのか、僕には良くわかりません。この無線機は、道路工事のガードマンや駐車場の
おっちゃんが、よく使ってます。出力10mW(0,01W)ですから街中では見通し距離程度ですが、
高い山で見晴らしの良い所なら、100km程度の交信は難なくこなします。でも皆が、高い山へ
行って交信する訳にはいきません。でもレピータを使えば、『やるやんか!』と言う程飛びます。
レピータと無線機との相性がある様ですので、運用する時は無線屋さんや、メーカーに問い合わせた方が良いと思います。でも困った事に、アマチュア無線のハンディー機で、特小に割り込んでくる人が時々居てはりますが、これも違法局になります。アマチュアの免許が有る無しに関係なく、完全に違法行為で取締りの対象になります。免許のある方は、こんなアホみたいな事は、しないと思いますが。特小を使う人の迷惑ですから、やめましょう!あと、アメリカ仕様の(0,5Wや2W)小型無線機FRS等は、違法局です。違法CBと同じ理屈です。この無線機は、アメリカからの流出品で、ウサンクサイ無線屋などでも大量に販売されてます。ルールを守れない人は、携帯電話にしておいた方が、みんなの為ですね。
アマチュア無線 アマチュア無線は、免許が必要です。免許の種類は、送信出力や、使用する周波数によって変わります。僕個人としては、あまりアマチュア無線が好きになれません。何故かと言うと、アマチュア無線家の中には、パーソナルやCBを馬鹿にする人が、結構多いからです。そういう人は、人間として、さみしいですね。CBにはCBの良さがありますし、アマチュアには、アマチュアの良さがありますし、パーソナルにはパーソナルの良さがあります。でも最近は、コールサインを使わない違法無線局(アンカバー)が増えてきました。特に2mや430MHz帯域は、パーソナル無線口調で「○×観光さ〜んマルですよ!」なんて具合です。あと、夜間の繁華街でも、違法局が多発します。使っているのは、カラス族(キャバクラの引き込み屋)です。ハンディー機で、2m・430帯域を中心に出没します。内容は、客引きなどの業務使用です。仮に免許があっても、明らかに違法局です。大阪ですと、梅田(堂山周辺)京橋・難波など、お構い無しに5W程度の出力でやりたい放題してます。建築中の建物付近でも、6m・2m・430・1200を中心に業務連絡用として使ってます。当然無免許運用ですから、非常通信用や、AM/SSBなど、全く関係なくFM変調で、堂々と会話をしています。「マルですよ」とか「○×君、聞こえる?」なんて言ってると、いつか捕まりますよ!そういう会話は、CB・特小・パーソナル若しくは、業務用無線機で会話しましょう。好き勝手してやたらに電波を出したり、迷惑が掛かる事はやめましょうね!アマチュア無線は、コールサインが絶対に必要です。業務や家事の連絡などにも使えません。
パーソナル無線 パーソナル無線は、無資格(申請は必要)で誰でも使える無線機で、見知らぬ人と交信をして楽しんだり、仲間と連絡を取り合ったり、仕事の業務連絡に利用出来ます。合法CBと立場の同じ無線です。出力は5W以下で、外部アンテナ取付可能です。903MHz〜904MHz帯80chです。パーソナル無線では「群番号」と言う、独自のシステムが採用され、知り合い、またグループで決めた5桁の数字「群番号」によってグループのメンバー等との交信を行えるシステムがとられています。アマチュア無線のように、CQコールを出して不特定多数に呼びかけることもできます。ただ、アマチュア無線と違う点は、チャンネルを自分で操作できません。MCA方式の為、CQチャンネルが決まっていません。パーソナル無線では、CQコール用として、「00000」ゼロが5桁の(ゼロファイブ)群番号で不特定の局を呼び出すことが出来ます。つまり、チャンネルはリグ自身が自動的に決める為、全ては「群番号」で操作する、と言う点が異なります。群番号が違っても、混信(通話チャンネルが同じ)の場合、群番号違いの人とつながってしまいます。パーソナルはMCA方式の為、チャンネル固定ができません。 (例えばCBの場合、4chなど)(アマ機の場合、145,XXXMHzなど)間違えて一度チャンネルを開放してしまった時『スタンバイ状態』(電源が落ちたり・リセットしたり・エンストした時等)交信相手と再度つながる為には、相手方に『リコール』で元のチャンネルに、復活させてもらうか、モニターサーチで相手を探すか等、CBやアマチュアでは考えられない程の、手間と労力が掛かります。それとピーク時(今から20年位前)には、周波数不足でどこのチャンネルも一杯になり混信だらけで、使い物になりませんでした。(家の近くに高速が走っていましたので、特に混信しました。)強引に使うと、「チェックの局長さん!使ってまっせ!」って怒られることもシバシバありました。そこで登場したのが裏物のS機で、チャンネル固定ができて地下7階〜平チャンネルを挟んで地上2階、が使用できます。ですが、このS(スペシャル)機は、MCA無線や携帯電話、防災無線の帯域へ突入する違法機で、使用すれば電波法違反になり、びっくりする程の罰金刑になります。結構、知らないで使っている人も多く、高速のインターチェンジや、主要道路で度々検問を行っています。
不法パーソナル出没帯域
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(東海総合通信局HPより)
下の無線機は、見た目にはわかりませんが、無線機内部を改造してあるS(スペシャル)機です。

その後、混信対策に158ch機(合法機)が登場しましたが、80ch機と交信する為には、わざわざ混信するチャンネルを使わなくては、なりませんでした。それに周波数が903MHzと言う、高周波数を使用しているため直進性には優れていますが、障害物に弱い帯域を旧郵政省が割り当てた為、当たり前のように、20W〜100W程のブースターを付けていました。一部の無線クラブと称する団体がチャンネル占拠をしたり、一般ユーザーへの脅迫めいた言動などを、した為一般の人が全く使えない無線へと、変わって行きました。実は、警察官の中にもパーソナルを現役で楽しんでおられる方も、居てはります。その警察官の方が、無線クラブに『輩』を咬まされたら、どうするでしょう。(大掛りな取締り・・・)無線クラブの方々も、使っていないなら『チャンネル占拠』と、『気の利かない留守番』は、やめた方が良いと思います。自分達で自分達の首を絞めますよ。
僕が以前所属していた、クラブは「列島34567」を中心に活動していましたが、そう言う『ヤカラ』は、居てませんでした。みんな良い人達ばかりで、むしろローカル局と仲良くしてました。僕も当時15歳位でしたので、詳しくは覚えていませんが、本当に古き良き時代でした。一部のヤカラの行為で、パーソナルが荒れ果てた頃に、携帯電話が爆発的に売れて、パーソナル無線から人が離れていきました。有名な信和通信機も、こうしたヤカラ族の迷惑行為で、無線機が売れなくなり、数年前に倒産しました。本当に良い無線機を作っていたメーカーだったのです。
パーソナルを新品で作っているのは、スタンダードと共同で静岡にある東海電気だけです。違法機や携帯登場までは、警察も連絡用にパーソナルを使っていた時もあったのです。
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