パーソナルは、独特の使い方がありますので、説明いたします。
初心者の方には、複雑な作業が伴いますが、慣れてしまえば結構面白いですよ。
パーソナルは、MCA方式で旧型80ch機種と、新型158ch機種があります。当局のリグを使って、説明します。
旧型機(下記の写真)では、903、0125MHzが(F2D)1制御チャンネル、903,0375MHz〜904,9875MHzの(25kHz STEP) (F3E)79通話チャンネルとなります。
送信出力は、5W以下です。TX/RXに必要なものは、リグ本体、マイク、スピーカー、ROM(これが重要)、アンテナ、アンテナケーブルです。アンテナも、ピンからキリまでありますから、なるべく利得の高いアンテナを合法範囲で選びましょう。
同軸ケーブルは、最低5D−2V以上(お勧めは、8D−FB以上)を使い、接栓コネクターはN型(中のピンが、尖っているタイプ)です。全てを接続し、送信してみましょう。(免許書の携帯を、お忘れなく)リグ自身が79chの、空チャンネルを自動的に捕捉し、電波が送信されます。電波の届く距離は、ロケーションによって大きく変わります。 アンテナが高ければ高いほど電波は遠くに届きます。モービルに搭載したリグで、見通しの良い、山頂や高台に行った場合も良く飛びます。
写真に写っているJC−9で、数百キロ離れた局長さんと交信した事もあります。電波は反射しながら飛んで行くので思わぬ場所に到達することもあります。その反対で、障害建造物(コンクリートの箱物)などの要因で近くても飛ばない場合もあります。
特に市街地では、「えっ?」と思う距離しか飛ばない事もあります。

新型機では、通話チャンネルが(12,5kHz STEP)157chあり、色々機能が追加されています。
例えば、チャンネルモード切替や、オートリセット機能・通話時間切替・送信出力切替や特殊群番機能などあります。それ以外は、80ch機と全く同じ機能です。また、158ch機同士の通話には色々便利な機能が付いています。

ROMと言いますと、無線機本体に装着する部品ですが、パーソナル無線では、ROMが無いと送信できません。(受信はできます)新品で購入すると、無線機本体、電源ケーブル、マイク、取り付け金物の他に、小さな物体が必ず入っています。
このROMを、付属の用紙に必要事項を、記入し管轄の財団法人電気通信振興会へ送ります。後日、返信されたROMを、無線機に装着します。(申請前にROMを入れても、電波は飛びません)一度装着したROMは、特殊な工具を使うかしないと、簡単には取れません。(新品を購入した方は、特に要注意)これは、誰が電波を送信しているか簡単に、調べられるようにROMに、情報を書込みしてあります。(悪い事をさせない為)一緒に免許書を、送ってきます。有効期限は10年間です。10年を過ぎて再申請しないと、自動的に違法無線局となります。オークション等で、譲渡する場合は、必ず廃局届けをしましょう。
パーソナルは、アンテナが結構重要になります。アンテナのマッチングが悪いと、特小無線機に負けるくらいです。また、アンテナ無しで送信し続けると、ファイナルが飛んでしまい、無線機がご臨終します。どの無線機でも同じですが。アンテナには、ラジアルタイプとノンラジアルタイプがあり、それぞれ特徴がありますので、使い勝手の良い高利得タイプを、使ってください。いまでも、アンテナは新品で手に入ります。でも数が少なくなりました。
電波法では、無指向性でアンテナ利得は確か7、15dB以下だったはずです。(間違えてたら、ごめんなさい)
MCA方式ですから、送信側も受信側も使い方を理解しないと、上手に使えません。
特に80ch機と80ch機 158ch機と80ch機の場合は特に理解してから使いましょう。
送信側は、スタンバイ状態から、群番号をセットします。(5桁)プレストークスイッチを1回握ります。通話ランプが点灯後、再度スイッチを握ると、送信状態になります。その時、他の局が使っていない事を、必ず確認してください。他が使っているのに、強引に使うとトラブルの原因になります。
(通信例) チェック窓口チェック 等と確認する。
初心者の方は、特に注意して下さい。携帯電話とは違います!無線は、先に電波を使っている人に譲ります。万一混信した時は、「リセットします」と言って、一度リセットボタンを押して、再度同じ事を行って、空チャンネルを探して下さい。受信側も、必要に応じて、リセットキーを押すなどして下さい。(チャンネルチェックを、した時に通話中になっている為。特に80ch機は要注意です)こんな作業が必要になります。慣れるまで、めんどくさいですよ!
合法CB局の方などで、パーソナルをされている方などは、群番を27144を使って居られますね。
受信側は、送信側と同じ群番で待機します。送信側がチャンネル(窓口)チェック終了までは、勝手に喋らない事。
何度も同じ事を言いますが、携帯電話じゃありませんよ。
チェック終了後、双方好きなだけ、使って下さい。通信中に混信が生じた場合、常識の範囲でリセット等を行って下さい。
もっと詳しい使い方は、メールを下さるか取説をよく読んで下さい。僕の知っている範囲で、ご説明致します。
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